レンジャーズ・ボールパーク・イン・アーリントン
中堅:400ft(約121.9m)
左翼:332ft(約101.2m) 右翼:325ft(約99.1m)
左中間:390ft(約118.9m) 右中間:377ft(約114.9m)
グラウンド面積:約12,350m²(イラストをもとにプログラムで算出)
レンジャーズ・ボールパーク・イン・アーリントンの大きさを他の野球場と比較する
今回は今シーズン北海道日本ハムファイターズから
テキサス・レンジャーズに移籍したダルビッシュ有が本拠地で
ハーラートップに並ぶ6勝目をあげたことを記念して、テキサス州
アーリントンにあるレンジャーズ・ボールパーク・イン・
アーリントンを取り上げたいと思います。
しかし日本にある12のフランチャイズ野球場を早々にまとめると
言っておきながらいきなりの脱線ですね。
イラストを見ていただければお分かりになるとおもいますが、
左右非対称のまさに「ザ・アメリカン・ベースボールパーク」
という感じの野球場です。ただこれでもアメリカの野球場の
中では形状的に整っている部類に入るそうなので、
本当におもしろく興味がつきません。
アメリカではビルが建ち並ぶ街中の限られたスペースに野球場を
建設してきたという歴史的背景がありその名残か現在でも、
例えば郊外のようにスペースを確保できる場所に新しい
野球場を建設する際もあえて左右非対称のデザインにするそうです。
日本人ならば「野球場は左右対称があたりまえ」と考えるように、
アメリカ人は「野球場は左右”非”対称があたりまえ」と考えている
ところに両国の国民性をよく表していてますます興味深いです。
しかしダルビッシュはもちろんやってくれるとは思っていましたが
早くも6勝目。課題だった制球も今日の試合では与四球が2ですから
数字を見る分には試合ごとに安定してきてるみたいですね。
これはテキサス・レンジャーズの強力な打撃陣の後押しも
あるので冗談ではなく20勝、さらに大げさに言えば
サイ・ヤング賞も夢ではないですよ。
日本人メジャーリーガーの活躍とともにまた脱線したく
なるようなおもしろいアメリカの野球場があれば合間合間に
でも紹介していきますね。
でわでわ。