【追記とお詫び】
日本時間 8/17 6:00プレイボールのカナダ戦とお伝えしましたが、
正しくは『オーストラリア戦』でした。誠に申し訳ありません。
以後気をつけます。
（カナダ戦は日本時間 8/18 10:30プレイボール）
テラス・フィールド
所在地：カナダ・アルバータ州エドモントン
中堅：130m
左翼：106.5m* 右翼：98m
左中間：115m* 右中間：120m*
グラウンド総面積：13,303㎡*
＊イラストをもとに算出
いやー、
終わっちゃいました、ロンドン・オリンピック。
開幕序盤は柔道の不振などもあり活躍が心配されましたが
終わってみれば日本は史上最多の38個のメダルを獲得する大活躍。
特に今回のオリンピックは団体競技での活躍が目立ち改めて
チームスポーツの絆の強さと美しさに心打たれた連日連夜
大興奮の17日間でした。
あれ？でもなにか物足りない。なんでしょうこの不完全燃焼感。
いつもオリンピックイヤーになるともっともっと心が熱く
たぎるビックイベントがあったはずなんですが・・・
！？
そうか！野球がなかった！オリンピック種目に！
（もちろんソフトボールも！）
そうです、皆さんとっくに知っているかと思いますが、
野球とソフトボールは残念ながら前回の北京オリンピックを
最後に正式種目から外されてしまっていたんですね。
あーどうりでいつものオリンピック以上にいろいろな競技に
目をくばって観戦してたんだなといまさら気づいてしまいました。
しかし野球、特に日本の野球界にとってはしばらくは国際社会
での活躍という点において受難の時代が続くのかもしれないですね。
オリンピックがない以上当然期待のかかっていた第3回のWBC
についてもゴタゴタがあり、その参加について雲行きが怪しく
なってきてしまいましたからね。んー、大丈夫か日本野球界！？
そんなことを考えていると日の丸を背負い国と国の威信を懸けた
野球の戦いがどうしても見たくなってきますね。 このオリンピックで
高まったナショナリズムの熱が醒めきらないまさに今・・・
『やってるよ』
「え？」
『だからいまやってるって、IBAF女子野球ワールドカップ2012』
「！？」
真っ直ぐ、前を―第二回女子野球ワールドカップ 日本代表の十日間
前おきが長くてすみません。
すっかりオリンピックの影に隠れてしまっていますが
今まさにカナダのエドモントンで女子野球の世界一を決める
大会がおこなわれているんです。
2年おきに開催されるこの大会で日本は現在連覇中の
超がつくほど強豪国、さらに今回は大会史上初の
3連覇がかかっているんですよ。
さて冒頭のイラストが今大会の開催地であるカナダ中南部、
アルバータ州エドモンドにあるテラス・フィールドなんですが、
この野球場には大きな特徴がふたつあります。
まずはそのカナダ最大と言われるグラウンドの大きさ。
中堅130mに左翼106.5m、右翼98m。右中間にいたっては120mという
とんでもない大きさ。これでは女子野球以前に男子の試合であっても
そうそうホームランはでないでしょうね。
そしてもうひとつの特徴が内野人工芝、外野天然芝という
おもしろいフィールド構成ですね。
うーむ世界は広い。まだまだ見たことのない野球場が
あふれかえっていて興味がつきません。
話をワールドカップに戻しまして、
グループリーグここまで4勝1敗の日本の次の対戦相手はカナダ。
（日本時間 8/17 6:00プレイボール）。
カナダは毎回ベスト3には食い込んでくる強豪なうえ、
なんといっても開催国の意地があるでしょうから激しい戦いが
予想され非常に楽しみな一戦です。
そんなIBAF女子野球ワールドカップ2012はYouTubeにて
生中継放送を絶賛配信中なのでどなた様も無料での観戦が可能です。
さぁ、なでしこジャパンの次は『マドンナジャパン』ですよ！
みんなで応援して日本の勝利を後押ししましょう！
でわでわ。