セパ共に激闘の末に幕を閉じた2014年のレギュラーシーズン
今年も早速ホームランについてまとめてみました。
まずは今シーズン飛び出した各チームの本塁打数を過去3年分と比較
少し驚きの結果
シーズン当初は昨年から引き続き問題となってしまった「飛ぶボール」
4月末の再度の見直しの結果で本塁打数は減少するかと思われましたが
終わってみればまさかの増加
セは広島の突出した増加数が今シーズンの勢いをそのまま表してますね
パでは西武の中村剛也復活とメヒア加入が功を奏しこれまた大きく増加
またヤクルトにおいては昨年本塁打数のシーズン記録を更新した
バレンティンの落ち込みがありながらもチーム総数としては増加
これは山田哲人のブレイク、雄平の覚醒が大きいですね。
続いては各球場ごとのパークファクター
こちらは概ね納得の結果
やはり本塁打数というサンプル対象が多いシーズンは
パークファクターの数値が安定します 。
2014年度 ホーム、ビジター、地方球場など開催野球場区分別での
チーム総本塁打数および本塁打パークファクターに関するデータを
まとめたPDFのダウンロードはこちらから
同じくサンプル数の多かった昨年と比較してもそれほど大きなブレはなく
平均が私たちが持っている各野球場のイメージにかなり近づいてきて
そろそろパークファクターをまとめる意義も薄れてきたのかな〜〜〜
なんてしみじみとしていたら来シーズンの本塁打数に
大きく影響を与えそうなニュースが飛び込んできました。
ヤフオクドーム大改修へ 孫オーナー提案で“打者天国”に(スポニチ)
3年ぶり6度目の優勝を果たしたソフトバンクが今オフ、ヤフオクドームの大改修を計画していることが3日、分かった。
改修するのは、外野フェンスとそれに伴う観客席の増築。球団関係者によれば、孫正義オーナーが「なぜ、ホームランが少ないのか?もっとお客さんが喜び、盛り上がるドームにしよう」と提案したのが発端という。
93年4月に「福岡ドーム」として開業した本拠地球場。今季の本塁打数は67試合で70本で、1試合平均1・04本は、パ・リーグの本拠地球場では最少 だった。チームトップは李大浩(イデホ)の19本。今回の改修計画では、両翼100メートルは変えずに、左中間と右中間の膨らみを削る。さらに、打者泣か せだった高さ5・8メートルの名物フェンスを3メートルほど低くしたい考えだ。「(本塁打が出やすいとされる)東京ドーム並みに増えるのでは」と予測する 球団関係者もいる。
ソフトバンクが2012年に福岡ドームを買収したときから何かやるな、
とは思ってましたがサービス面での改革ではなく球場のサイズを
変えてくるとは予想外です(←古い)
報道によれば改修の内容は本塁から中堅と両翼までの距離を
キープしたままで左中間と右中間の膨らみを削るというもの
つまりは「東京ドーム風」ってことですよね
取り急ぎ現状のヤフオクドームの外野フェンスを
東京ドームの形状にすげかえた2015年ヤフオクドーム想像図です。
う〜ん、なんか既視感はんぱないですね
このようなありきたりな改修では孫正義オーナーらしくもないので
ここはいっそMLBを意識したオー・ドット・コー・コロシアム風で
これはなかなか斬新
これぐらい振り切った改修を管理人は見てみたい
いずれにせよ本拠地での本塁打数がリーグ最下位だったとはいえ
チームは打撃力、機動力、投手力、守備力の総合的なバランスのうえで
今年のパリーグを制してますからね・・・
ホームランは野球の華、という考えはよく理解できますが
チームが結果を残したシーズンのオフに大幅な改修
ソフトバンクの野球の仕方さえ変わってしまうであろうこの改修が
来シーズンどのような影響を与えるか要チェックです。
というわけで来年もパークファクターをまとめなきゃですね
でわでわ
いつも楽しく拝見させていただいております。ジブンが始めた野球bogでもこの記事を紹介させていただきました。無断紹介ですみませんm(__)m
福岡ヤフオクドームの外野フェンス改修が発表されていましたが、球団サイトに掲載されていた改修図面を見てビックリ!
すでにこのページで紹介されていたものに「うりふた」じゃあないですか!
さすがです。
にしても本当に東京ドームに似ていますね^^;
返事遅くなってすみません!どんどん紹介してください!合わせてお褒めいただきありがとうです!東京ドームに似てるってのは・・・まぁなんというかNPBらしいかと(^Y^;)