2軍本拠地へ行こう!
前回のイースタン編につづき今回はウエスタン・リーグの
本拠地を紹介していきたいと思います。
ナゴヤ球場
所在地:愛知県名古屋市中川区露橋二丁目12番1号
アクセス:JR東海道本線「尾頭橋駅」から徒歩約10分
中堅:120m
両翼:100m
左右中間:116m*
本塁後方:18.3m*
ナゴヤ球場はご存じ1996年までの中日1軍本拠地
ナゴヤドーム建設後も取り壊されず改修を繰り返し
2軍の本拠地および練習場として使用されている現役の野球場です。
かつて1軍の本拠地だった野球場でもその役目を終えると
大体が取り壊されてしまう中で姿は変えながらも
存在し続けるというとても貴重な野球場です。
阪神鳴尾浜球場
所在地:兵庫県西宮市鳴尾浜1-3-9
アクセス:阪神電車本線「甲子園駅」から阪神バス「鳴尾浜行き 県立総合体育館前」下車すぐ
中堅:120m
両翼:96m
左右中間:113.5m*
本塁後方:18.3m*
通称「タイガース・デン(虎の穴)」
名前こそおどろおどろしい印象ですが
実際は秩序ある近代的な野球場です(笑)
立地は1軍の本拠地である甲子園からも非常に近く
選手や首脳陣も非常に使いやすそうですよね
野球場のサイズは中堅120m、両翼96mと甲子園によく似ていますが
外野フェンスの形状は甲子園の逆おむすび型とは違い綺麗な扇型
あじさいスタジアム北神戸
所在地:神戸市北区有野町二郎(北神戸田園スポーツ公園内)
アクセス:神戸電鉄三田線「岡場駅」から市バス(神姫バス共通)「神鉄道場行 菖蒲が丘2丁目」下車徒歩約10分
中堅:122m
両翼:99.1m
左右中間:115m*
本塁後方:18.3m*
オリックスの2軍本拠地は2つあり
ひとつ目はあじさいスタジアム北神戸
こちらは神戸市内ですが1軍本拠地のひとつである
ほっともっとフィールドからは北に少し離れた場所
2014年シーズンは夏場に集中的にウエスタンの公式戦が
組まれていましたがもうひとつの神戸サブに比べると涼しいんですかね?
神戸総合運動公園サブ球場
所在地:神戸市須磨区弥栄台5(神戸総合運動公園内)
アクセス:神戸市営地下鉄「総合運動公園駅」から徒歩約10分
中堅:120m
両翼:99.1m
左右中間:117m*
本塁後方:19.5m*
というわけでオリックス2軍のもうひとつの本拠地は
神戸総合運動公園サブ球場
神戸総合運動公園とは1軍本拠地の
ほっともっとフィールドがある運動公園
そこのサブ球場ということで中堅、両翼、本塁後方などの距離は
ほっともっとフィールドと全く同一の造り
しかしこうしてみるとオリックスは1軍、2軍合わせて
4つの本拠地があるんですね。
なんとも贅沢な話です。
広島東洋カープ由宇練習場
所在地:山口県岩国市由宇町72番地2
アクセス:JR山陽本線「由宇駅」から岩国市生活交通バス「笠塚カープ練習場前行 笠塚カープ練習場前」下車すぐ
中堅:120m
両翼:100m
左右中間:116m*
本塁後方:25.5m*
広島の2軍本拠地は広島東洋カープ由宇練習場
ここの特徴は何と言っても広大なファールグラウンド
ファールグランドの大きさでは国内最大級の
QVCマリンや札幌ドームと比べても遙かにでかいです。
練習場としての機能を追求した結果だそうですが
当然観客席からの距離も遠くファンからの受けはいまいち
これは球団側も失敗であったと認めているとのこと
ちなみに皆さまには各2軍本拠地へお越しの際は
公共交通機関でのアクセスをおすすめさせていただいてますが
ここに限っては車で向かわれたほうが良いかもですね・・・
福岡市雁の巣レクリエーションセンター野球場
所在地:福岡県福岡市東区奈多1302-53(雁の巣レクリエーションセンター内)
アクセス:JR香椎線「雁ノ巣」駅から徒歩約10分
中堅:120m
両翼:100m
左右中間:115.5m*
本塁後方:19.5m*
福岡市雁の巣レクリエーションセンター野球場の大きさを比較する
イースタン、ウエスタンを通じて最後にご紹介するのは
ソフトバンクの本拠地、福岡市雁の巣レクリエーションセンター野球場
1軍本拠地であるヤフオクドームとは博多港を挟んだ対岸の位置
雁の巣、自体は地名なんですが阪神の虎の穴よろしく
鷹の巣に改名してしまえば良いのにといつも思いますが
雁がいつか大きく羽ばたき鷹になる、って解釈でも
夢があっていいかなと思います。
以上前回のイースタン編と合わせての全14球場いかがでしたか?
来期はぜひいつもと趣向を変えて2軍本拠地でも訪れてください!
でわでわ。
*イラストをもとに計測した数値
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