横浜スタジアム
中堅:117.7m 両翼:94.2m 左右中間:111.4m
グラウンド面積:13,000m²
今回は今シーズン、新生・横浜DeNAベイスターズの本拠地としての
新たな歴史をスタートさせた横浜スタジアムです。
「関東の野球場」でも書いたように管理人がまだ訪れたことのない
野球場だったのですが、取材もかねて5月19日のDeNAベイスターズ対
千葉ロッテマリーンズ交流戦1回戦(ラミレスの幻のホームランが
あった試合です)を観戦してまいりました。
横浜スタジアムは2009年に広島東洋カープが本拠地を
旧広島市民球場からMAZDA Zoom-Zoomスタジアム広島に移したことに
より、今日では日本のプロ野球団の本拠地として中堅、両翼が
ともに最も短い野球場になります。そのためか2011年度の球場別
本塁打数は99本で2位、本塁打パークファクター*も1.29の3位
(1位はともに明治神宮野球場の101本と1.69)と比較的
ホームランのでやすい野球場です。
それはそれで野球場の持つ大きな特徴だとは思うのですが、
そのこと以外にも何点か特徴があります。まず見た目でわかりやすいのが
アメリカの野球場のようなストライプに刈り込まれた(風の)人工芝で
野球場を訪れた時サイズの割に狭い感じがしなかったのはこの人工芝の
デザインによるところが大きいんじゃないかと思いましたね。
また管理人がこの野球場は美しいなぁ、と感じる部分はバックネットから
ポール際まで一直線に延びる内野フェンスでぜひ生で見ておきたいと
常々思っていました。実際に現地で確認してみると思っていたとおり。
昨今のフィールドシート設置ブームで数を減らしつつある
「美しいファールゾーン」がここ横浜スタジアムに現存している
ことを嬉しく感じました。
ともあれ管理人宅から1時間すこしでたどり着けるこの野球場に
なぜ今まで訪れてなかったとはずいぶんもったいのないことを
していましたね。
このアメリカの野球場を意識しながらもどこか昭和のにおいも残った
美しい野球場がとても好きになりましたし、これからもどんどん足を
運んでみたいと思います。
やはり野球場は現地を訪れて確認しなくてはだめですね。
今年の目標、「関東のフランチャイズ野球場全制覇」残り二つのうちの
一つめを早々にクリアできたので、時間を見つけてラストの
西武ドームも近いうちに訪れてみたいものです。
でわでわ。