京セラドーム大阪
中堅:122m 両翼:100m 左右中間:116m
グラウンド面積:12,845m²(イラストをもとにプログラム算出)
今回取り上げるのは京セラドーム大阪。
先週末に行われていたオリックスバファローズが阪急ブレーブスの
復刻ユニフォームを着て臨んだ対読売ジャイアンツとの交流戦を
テレビ観戦し思い立っての投稿です。長くセ・リーグの野球場に
ついての記事が続いていたので初回の西武ドーム以来、
久しぶりのパ・リーグの野球場ですね。
この京セラドーム大阪、サイズ的にはいわゆる野球の国際規格を
満たしている最近のトレンド(中堅122m・両翼100m)で日本国内では
ごくごくスタンダードな野球場です。って、
どうも最近トロピカーナ・フィールドを始め形状に大きな特徴のある
アメリカの野球場についてばかり調べていたので、日本の野球場に
ついての観察が淡泊になってしまっていますね、猛省します。
そこでどこか特徴はないかとテレビを観ていて気づいたのが
内野人工芝の赤さ、非常に濃いレンガ色が今シーズンライトブルーから
オリックスバファローズのチームカラーでもあるネイビーへと
張り替えられたフェンスの色と相まって非常に綺麗に眼に映りました。
またさらに興味深いのが、塁上周りの実際の土であるアンツーカと
人工芝の色の境目がほとんどわからないと言う点。
横浜スタジアムなどは「ここからは土、ここからは人工芝」というように
色の違いがはっきりしている分、この京セラドーム大阪の人工芝の
土の色の再現度たるや素晴らしいものだと思います。
調べてみると競技用人工芝製造のパイオニア、アストロ社のもの。
東京ドームなどが採用しているフィールド・ターフ・ターケット社より
全体的に緑の色も濃い印象で管理人は好みですね。
しかし本拠地であるこの京セラドーム大阪にしても、
ユニフォームにしても、オリックスバファローズは球団の
ブランドイメージ構築のためデザインに力を入れているなと
強く感じますね。また前身の阪急ブレーブスのユニフォームデザインも
しかり、管理人的にはただの懐古主義ではない何か引きつける
デザインの魅力を感じました。
それもそのはず。余談になりますが管理人は名古屋出身にも
関わらず生まれて始めて被った野球帽は阪急ブレーブスのもの。
中日ドラゴンズのお膝元に生まれ育ち当然親も周りも中日ファン
ながらなぜ阪急帽?今まで経緯をあまり良く考えなかったのですが、
きっとお店でデザインに惹かれ、これが良いと自分で選んだんだなぁ、
とこの試合を観て確信しました。
阪急という球団が消えオリックスに生まれ変わる。さらにはそこに
近鉄が融合。さまざまに名前を変え、オーナーが変わってもどこかに
そのチームが持つDNAは引き継がれていくのだと思うと嬉しいですね。
さてオリックスバファローズの本拠地である京セラドーム大阪を
取り上げたとなると次回はあの野球場ですかね。
でわでわ。
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