東京ドーム
中堅:122m 両翼:100m 左右中間:110m
グラウンド面積:13,000m²
以前阪神甲子園球場が日本野球の聖地と書きましたが、それと
ならび、またよく比較されるのが今回取り上げる読売ジャイアンツ、
かつては北海道移転前の日本ハムファイターズの本拠地でもあった
東京ドームです。
1988年オープンの東京ドームが1924年オープンの阪神甲子園球場と
肩を並べるというのはいささかおこがましいような気が管理人的には
しますが、そこは『巨人ブランド』のなせる業。巨人が日本野球の
象徴であり、その本拠地である東京ドームが同様に日本野球の象徴で
あることは(今のところ)決して揺るがない事実であると思います。
さて本題です。イラストを見ていただくと外野フェンスのカーブの
形状やグラウンド全体の形が阪神甲子園球場とはまた違った独特な
形になっていることにお気づきになるかと思います。
これは前回の横浜スタジアムが日本のプロ野球団にフランチャイズ
された野球場の中で中堅、両翼が最も短いと書きながら左右中間に
ついては特に触れなかったこととも繋がってくるのですが、
実は左右中間が一番浅い野球場は東京ドームなのです。
改めて東京ドームのサイズを確認すると中堅122m、
両翼100mで、これは札幌ドーム、ナゴヤドーム、西武ドーム、
京セラドーム大阪、福岡 Yahoo! JAPANドームと同じ、
日本の野球場の標準的な数値です。
つまりこの中堅、両翼という二つの項目だけ見れば東京ドームも
日本における標準的な野球場となるわけなのですが、
ここに左右中間110mという日本の野球場で最も浅い左右中間の
数値を加えるとイラストにあるような直線的でたわみのない
外野フェンスの形状になり、結果グラウンド全体のシルエットが限り
なく正方形に近いという特殊な形状のを持つ野球場となるわけです。
当然、左右中間が浅いということはホームランもでやすくなる
というわけで、東京ドームでは昨年実に98本(第3位)もの
ホームランが飛び出しています。そして昨シーズンもっとも
ホームランのでなかった野球場は左右中間が118mともっとも
深くこちらも外野フェンスが独特な形状の阪神甲子園球場の54本。
巨人と阪神。この日本プロ野球界の強烈な二大個性は
その本拠地までもまったく性格が違っていて、このような
ところにもお互いその存在を決して避けることができない永遠の
ライバルという感じがでていて非常におもしろいですね。
でわでわ。
は?
すみません間違えました
アーカイブの東京ドームの画像が違うと思うのですが…
申しわけありません!修正いたしました m(>Y<;)m
見たことある形になってました(^^)
ちなみに修正前はどこの野球場だったのですか?
ヤフオクDです。単純にヤフオクDと東京Dをテレコにアップしていました(^Y^;)
なんと私の贔屓チームの本拠地だったとは(^^;)
もう何年も行ってないなあ…
熊本の藤崎台県営球場には去年行ったんですけどね
お!クスノキで有名な藤崎台ですか!それなら近々掲載予定なので楽しみにしていてください!