ナゴヤ球場(1996年)
中堅:118.9m 両翼:91.4m 左右中間:111.1m* 本塁後方:18.3m*
*イラストをもとにプログラム算出
ナゴヤ球場(1996年)の大きさをナゴヤドームなど他の野球場と比較する
皆さん昨夜はプロ野球観戦、もしくはニュースなどでセ・リーグの
試合の様子をご覧になりましたか?
今セ・リーグは6球団の合同イベント
「レジェンドユニフォームシリーズ」を開催しており24、25、26の
3日間、各球団が初(もしくは思い入れのある)優勝した時の
復刻ユニホームを着用して試合を行なっているんです。
普段見ないそして懐かしいユニフォームに身をつつんだ選手たちの
プレーにテンションがあがりませんでしたか?管理人は爆あげでした!
※ちなみにパ・リーグのオリックス・バファローズも同日程で
近鉄時代(78年モデル)の復刻ユニフォームを着用中
2010年のオールドユニフォームシリーズも管理人的に相当楽しめたの
ですが今年はテンションのあがりっぷりがひと味ちがう理由として
中日ドラゴンズが1974年モデルのユニフォームを着用している点です。
レジェンドユニフォームシリーズ2012 各球団の復刻ユニフォーム
1970年代の名古屋生まれの管理人とってこれはかなりのインパクトと
思い入れのあるユニフォームですね!
綱島理友著の「プロ野球ユニフォーム物語」によると、
ー このデザインについては賛否両論あるが、一目見ればドラゴンズ
のユニフォームとすぐに分かる独自の個性と雰囲気があったことは
間違いない。ジャイアンツのV10を阻止したゲンのよいユニフォーム
だったせいなのか、それともドラゴンズらしい個性があったおかげ
なのかこのデザインは1986年までの13年間という長きにわたって
使われた。
そうです!まさしく一目見ればドラゴンズと分かるこの
ユニフォームデザインこそ管理人の中でのドラゴンズのイメージ
なんです!そしてもうひとつドラゴンズといえばのイメージで
まっさきに思いつくのがかつての本拠地ナゴヤ球場なんです。
このナゴヤ球場、管理人の初めてのプロ野球観戦の地であることも
さることながらユニフォーム同様デザインにインパクトがありました。
ナゴヤ球場の最大の特徴はやはりダートサークルを囲む3/4円状のライン
とそこからネクストバッターズサークルまでのびる花道ですよね。
残念ながら2011年の内野ファールグラウンド総人工芝化にともない
その姿を消してしまいましたが、1997年ドラゴンズの本拠地が
ナゴヤドームに移ったあと2軍の本拠地となりスタンドの一部が
取り壊されたり、外野が拡張され姿を変えていったナゴヤ球場で
この本塁周りのデザインだけはずっと変わらず、管理人が帰省した際
時折ナゴヤ球場を訪れるたびにあの頃の熱気を思いこさせてくれる
大切な存在でした。
矢沢、平野、田尾、宇野、大島、牛島、小松、孝政・・・
こうやってこの投稿を書いてる間もかつての名選手たちの
懐かしい顔とプレーが鮮明に浮かんできますね。
今回のレジェンドユニフォームシリーズ、ドラゴンズは2軍選手の分まで
ユニフォームを発注はしていないのでしょうか?
おそらくそこまでの大盤振る舞いはないと思いますが、仮に選手全員分の
ユニフォームを作成しているのならその復刻ユニフォームを着用しての
ナゴヤ球場での試合を見てみたいものですね。
さて冒頭このシリーズが8/24〜26までの3日間と書きましたが実は
来週には第2弾があります。今週はもう予定があって難しいという方、
以下に日程を書いておきますので、ぜひ野球場まで足を運んで
各球団の初(もしくは思い入れのある)優勝に想いをはせて懐かしい
ユニフォームでの戦いを観戦してみてください。
【レジェンドユニフォームシリーズ2012 第2日程】
8/31(金)、9/1(土)、9/2(日)
【対戦カード】
巨人ー 横浜DeNA(東京ドーム)
東京ヤクルトー中日(明治神宮野球場)
阪神ー広島(阪神甲子園球場)
でわでわ。