WBC 2013 本戦の開催地 全8球場を総まとめ “1次リーグ編”

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台中インターコンチネンタル野球場
所在地:台湾・台中市
中堅:約121.9m
両翼:約99.1m
左中間:約115.5m*
本塁後方:約18.3m*
グラウンド総面積:13,433㎡*
*イラストをもとに算出

台中インターコンチネンタル野球場の大きさを他の野球場と比較する

今回はいよいよ第3回、World Baseball Classic(以下WBC)の
開催まで1ヵ月を切ったということで、以前した予選の全開催地に
引き続き本戦で使用される全野球場を紹介していきたいと思います。

WBC2013 全予選会場に関する記事はこちら

順番が前後しますが、まずは冒頭にある1次ラウンドB組の開催地
である台湾の台中インターコンチネンタル野球場。
ここは日本にとってもそこそこの知名度がある野球場でして
2008年に行われた北京オリンピックへの最終予選、サブロー決死の
同点スクイズなど星野ジャパンが激闘を繰り広げた野球場として
今も管理人の記憶に強く残っています。
確か当時は芝生だけだった外野スタンドにも客席が設けられ
予選を開催した新荘野球場と並び、台湾を代表する野球場ですね。
そんな1次ラウンドB組の出場国は

韓国の旗 韓国 オランダの旗 オランダ オーストラリアの旗 オーストラリア 台湾の旗 台湾

韓国が頭ひとつ抜けてると思いますが地元台湾も侮れないと思います。
またオーストラリアも実力充分、ヨーロッパ野球の雄であるオランダにも
期待です。いずれにせよ上位2ヵ国が2次ラウンドで日本と対戦する相手と
なるためA組同様にだいだいだい、大注目したい組です。

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ヒラム・ビソーン・スタジアム
所在地:プエルトリコ・サンファン
中堅:約123.1m
両翼:約99.1m
左中間:約114.3m*
本塁後方:約18.9m*
グラウンド総面積:14,059㎡*
*イラストをもとに算出

ヒラム・ビソーン・スタジアムの大きさを他の野球場と比較する

続いて1次ラウンドC組の開催地であるプエルトリコの
ヒラム・ビソーン・スタジアム。
2006年、2009年のWBCでの試合も行われたプエルトリコで
最大の大きさを誇る内外野人工芝の野球場ですね。
中米の野球場ということで日本人に縁はないかと思いきや
2010年には当時メッツに所属していた高橋尚成がここで先発
登板してホームランを2本かっとばされてます(勝敗はつかず)

Hisanori Takahahi Official Blog(旧)

そして1次ラウンドC組の出場国は

ベネズエラの旗 ベネズエラ プエルトリコの旗 プエルトリコ ドミニカ共和国の旗 ミニカ共和国 スペインの旗 スペイン

見事なまでにスペイン語圏の国々が集まりました。
真の優勝候補と呼び声も高いドミニカ共和国、強豪ベネズエラなどが
ひしめく中、かつての宗主国であっても野球においては途上国である
初出場スペインがどこまで引き下がれるかも注目です。

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チェイス・フィールド
所在地:アリゾナ州フェニックス
中堅:約124.1m
左翼/右翼:約100.6m / 約101.8m
左中間/右中間:約115.5m* / 約116.6m*
本塁後方:約16.8m*
グラウンド総面積:13,091㎡*
*イラストをもとに算出

チェイス・フィールドの大きさを他の野球場と比較する

お次はD組。この組だけに関しては開催地がふたつに別れていますね。
まずはアリゾナ・ダイヤモンドバックスの本拠地でもある
チェイス・フィールド。
ここはアメリカでおなじみの開閉式の屋根を持つスタジアムですが
砂漠もあるアリゾナでは一年を通じてほとんど雨が降らないので
逆にその強烈な日差しを遮るために屋根があるのだとか。
ちなみ1回の開閉にかかる電気代は2ドルだそうです。

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ソルト・リバー・フィールズ
所在地:アリゾナ州スコッツデール
中堅:約125m
両翼:約105.2m
左右中間:約118.9m
本塁後方:約15.2m*
グラウンド総面積:12,568㎡*
*イラストをもとに算出

ソルト・リバー・フィールズの大きさを他の野球場と比較する

D組もうひとつの開催地は同じくアリゾナ州にある
ソルト・リバー・フィールズ。
こちらはダイヤモンドバックスとコロラド・ロッキーズが
スプリングトレーニングに使用する複合施設の中にある
メインスタジアムです。
この施設というのがものすごくてメインスタジアム以外にも
前述のチェイス・フィールド、ロッキーズの本拠地である
クアーズ・フィールドを模したグラウンドなど大小17面もの
(内野サイズだけのも含む) 野球場が砂漠の中に並んでいて
Google マップで見るとかなり壮観です。

Google マップ ”Salt River Fields at Talking Stick”

1次ラウンドD組の出場国は

アメリカの旗 アメリカ メキシコの旗 メキシコ イタリアの旗 イタリア カナダの旗 カナダ

さすがにこのメンツであればアメリカの2次リーグ突破は
堅いと思いますが、2006年、メキシコのアメリカ戦奇跡の大金星
などがありますから気を引き締めていただきたいです。

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福岡ヤフオク!ドーム
所在地:福岡県福岡市
中堅:122m
両翼:100m
左右中間:115.8m*(公称118m)
本塁後方:18.3m*
グラウンド総面積:12,605㎡*
*イラストをもとに算出

福岡ヤフオク!ドームの大きさを他の野球場と比較する

そして最後は日本が入ったA組の開催地、福岡ヤフオク!ドーム
いいですか皆さん?「ヤフオク!ドーム」ですよ!
「ヤ・フ・オ・ク!」

2013年から名前が変わりましたね。まぁその語感の響きの
好みは置いておいてソフトバンク社がいまさらヤフオクを
前面に押し出してきたマーケティングの意図が凡人には
少しわかりかねますね 。確かにいまさらYahoo! JAPANってのも
広く認知されすぎていて意味はなさそうに思えましたが。
今なら「福岡”ソフトバンクLTE”ドーム」でよかったのでは?
少し話がそれました。A組の出場国です。

日本の旗 日本 中国の旗 中国 キューバの旗 キューバ ブラジルの旗 ブラジル

もちろん日本の2次リーグ進出、キューバとの好勝負も大事ですが
これ以外にも昨年パナマのロッド・カルー・スタジアムで行われた
南米予選で数々のミラクルを起こし本戦へと勝ち上がってきた
元ロッテのカルロス・ムニスを擁したブラジルにも注目です。

以上が1次リーグで使用される全5球場です。
チェイス・フィールドこそ微妙に左右非対称ですが、
意図的か偶然か、概ねシンメトリーの野球場ばかりですね。

2次ラウンド・決勝トーナメント編へ続きます。

一旦、でわでわ。


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