坊っちゃんスタジアム(松山中央公園野球場)
所在地:愛媛県松山市
中堅:122m
両翼:99.1m
左右中間:117m*
本塁後方:約20.6m*
グラウンド総面積:14,289平方メートル*
*イラストをもとに算出
前回の2013年公式戦が開催される地方球場(4月編)に
引き続き今回は5月にプロ野球公式戦が開催される野球場を
紹介していきたいと思います。
まずは冒頭の坊っちゃんスタジアム
こちら以前のブログでも紹介した公式戦の開催はもちろん
オールスターゲームも数回開催された説明不要の
現代の「キング・オブ・地方球場」ですね。
そんな坊っちゃんスタジアムで開催される今年の公式戦は
5/10(金)東京ヤクルトスワローズ対阪神タイガース
5/11(土)東京ヤクルトスワローズ対阪神タイガース
5/12(日)東京ヤクルトスワローズ対阪神タイガース
ヤクルトの試合を中心に毎年定期的に公式戦が開催される
坊っちゃんスタジアムがあり常にプロ野球の世界に接することが
できる松山市民はとても幸せなことだと思いますね。
HARD OFF ECOスタジアム新潟(新潟県立鳥屋野潟公園野球場)
所在地:新潟県新潟市
中堅:122m
両翼:100m
左右中間:116m*
本塁後方:約18.3m*
グラウンド総面積:14,084平方メートル*
*イラストをもとに算出
HARD OFF ECOスタジアム新潟の大きさを他の野球場と比較する
坊っちゃんスタジアムが西日本を代表する地方球場なら
こちらのHARD OFF ECOスタジアム新潟は東の雄
堂々の公式戦3試合開催です。
5/11(土)横浜DeNAベイスターズ対読売ジャイアンツ
5/12(日)横浜DeNAベイスターズ対読売ジャイアンツ
9/10(金)読売ジャイアンツ対横浜DeNAベイスターズ
このHARD OFF ECOスタジアム新潟は2009年に完成した
プロ野球開催要項を十二分に満たした30,000人収容の
とても立派なスタジアム。
行政側のプロ野球球団の誘致も積極的でDeNAの新潟移転への
動きも今後気になりますね。
鹿児島県立鴨池野球場
所在地:鹿児島県鹿児島市
中堅:122m
両翼:98m
左右中間:111.2m*
本塁後方:約18.3m*
グラウンド総面積:12,924平方メートル*
*イラストをもとに算出
続いては桜島を望む今年プロ野球が開催される地方球場で
本州最南端に位置する鹿児島県立鴨池野球場。
ちなみに日本最南端は7/9・10に阪神対中日戦が
行われる沖縄セルラースタジアム那覇(奥武山野球場)
ですがその話はまたいずれ。
鹿児島県立鴨池野球場での公式戦開催日程については
5/11(土)福岡ソフトバンクホークス対埼玉西武ライオンズ
このあと紹介する熊本の藤崎台県営野球場と2連戦。
2011年から始まったいわゆる「九州新幹線シリーズ」です。
これ以前より定期的にプロ野球の公式戦が開催されている
伝統的な地方球場ですがそれ以上に有名なのがロッテの
かつてのキャンプ地としての顔で
1972年から2007年の間ですから実に30年以上に
わたり有藤、村田、落合から現在でも主力の
福浦、里崎、今江に至るまで皆ここで汗を流し力をつけて
きたと思うと感慨深いです。
藤崎台県営野球場
所在地:熊本県熊本市
中堅:121.92m
両翼:99.117m
左右中間:116.5m*
本塁後方:約18.3m
グラウンド総面積:13,650平方メートル*
*イラストをもとに算出
そしてもうひとつの「九州新幹線シリーズ」開催地
である藤崎台県営野球場。
この野球場の最大の特徴はセンター後方のバックスクリーンの
横からグラウンドにまでせり出した大きなクスノキですが
特別ルールとして枝にボールが当たっててもインプレー
挟まってしまったらホームランなのだとか。
そんなことならいっそ剪定してプレーに支障がないように
すれば良いのにと思うんですがなんとこのクスノキは
国の天然記念物に指定されており安易にハサミを
入れられないそうです。そんな藤崎台県営野球場の日程は
5/12(日)福岡ソフトバンクホークス対埼玉西武ライオンズ
この野球場でのもうひとつのおもしろいエピソードが
1987年6月11日の巨人対中日戦でおきた伝説の
巨人・クロマティの中日・宮下への右ストレート事件です。
まぁおもしろいと言っては宮下投手がかわいそうですが
当時も含め今日に至るまで何度もテレビで目撃したあの事件の
現場がこの藤崎台県営野球場だったんですね。
呉市二河野球場
所在地:広島県呉市
中堅:122m
両翼:97.5m
左右中間:116m*
本塁後方:約18.3m
グラウンド総面積:13,526平方メートル*
*イラストをもとに算出
今回紹介する最後の野球場は広島県の呉市二河野球場。
この地方球場も近年広島戦が定期的に開催されている
中国地方ではおなじみの地方球場です。
野球場のデザインを見ると「地方球場感」満載で
非常に良い雰囲気なんですが唯一気になるのが
ブルペンが一人用なんですよね。
末永くプロ野球の公式戦を開催できるよう
ここらは管理団体である行政が頑張ってぜひ二人の
ピッチャーが同時に投球練習できるように
改善してほしいものです。最後に日程です。
5/17(金)広島東洋カープ対オリックスバファローズ
以上の5つが5月にプロ野球公式戦が行われる地方球場。
1ヵ月でこれだけは少なくないと感じますが
来月はこんなもんじゃなくまさに「地方球場祭り」で
全10ヶ所でプロ野球公式戦が開催されるんです。
はたして制作追いつくかな・・・(^Y^;)
若干不安が残りますが頑張ってみるんでまた来月にでも。
でわでわ。